私たちの身近では女性や子供が狙われた事件が何件も起こっています。
他人事だった出来事が、もはや他人事では無くなってきています。
そのような時、武道・武術を習えば、大の男を倒せるでしょうか???
はっきりいって、それは難しいです!!
しかしながら、稽古を重ねることで「恐怖で体が動かない」ということだけでも克服できれば、逃げることならできるでしょう。
槍道の稽古の目的の1つとして、「より善い自分」になる事。
それが危険を回避することにつながると思われます。
武芸は敵を制する形のものですが、技を施すとはお互いが相手の身体に触れ、動かし合う事であり、さらに技の効果を確かめ合う事により、相互のコミュニケーション能力や創意工夫の力を高める訓練が可能になります。
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